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The Wall⁉︎ NBA歴代ブロックランキング

みなさん、バスケしてますか?

さて、これまでは3ポイントやアシストなど、主にオフェンンシブなプレーを取り上げてきましたが、今回はディフェンスに注目してみたいと思います!

ということで、NBA史上、最もシュートブロックをした選手ランキングを発表したいと思います!!

シュートブロックとは、相手の放ったシュートを叩き落とすディフェンスの技術。直接的に相手の得点源を奪うので、チームにとっては大きな貢献となります。

いつも通り、総ブロック数、総出場試合数、BPG(1試合平均ブロック数)の3項目記載すると同時に、動画も交えながら選手の解説もしていきたいと思います。

※各スタッツは2021年4月時点の数値になります。※

ではいってみましょう!


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B-BOOKSでは首都圏で様々なバスケ大会を開催しています。
下記より大会情報チェックできますので、是非ご覧になってみて下さい!

B-BOOKSバスケ大会情報

5位:ティム・ダンカン( Timothy Theodore Duncan )

総ブロック数:3,020回
プレイ年:1997〜2016年

第5位はサンアントニオ・スパーズのティム・ダンカンです!

NBAの歴史の上でも最高のパワーフォワードだとも言われているティム、スパーズにはドラフト1位で加入し、その後スパーズのビッグスリーとして獅子奮迅の成績を残し、スパーズの黄金期の立役者の1人となりました。

その現役時代を通して華々しい成績を残し続けた彼ですが、そのプレースタイルは、言ってしまえばとても退屈で地味なものでした。どんな時にも冷静かつ確実にプレーをこなし、勝利のためには一切の無駄を省くティムはThe Big Fundamentalという愛称で親しまれていました。

総ブロック数は3,020回、総出場試合数は1,392試合、BPGは2.17です。

スパーズはチームの方針としてディフェンスに重心を置いた地味なプレースタイルなのですが、そのスパーズのチームカラーを体現した最高峰の選手がティム・ダンカンだったのですね。


4位:マーク・イートン( Mark E. Eaton )

総ブロック数:3,064回
プレイ年:1982年〜1993年

第4位にランクインしたのはマーク・イートン!

11年間のキャリアを全てユタ・ジャズに捧げてきたマーク、歴代のセンターの中でも驚異のブロックスキル、ディフェンス力の高い選手でした。

224cmという高い身長を生かし、入団当初から数々のシュートをブロックし、時にはリバウンドも数多く成功させてきました。NBAのブロック王には1984、85、87、88年と4度も輝いております。

また、彼がチームに在籍していた時は、ジャズにはジョン・ストックトンやカール・マローンなどオフェンス力に長けていた選手がいたのでディフェンスに集中できたのも彼が素晴らしい成績を残すことができた要因の一つかもしれません。

総ブロック数は3,064回、総出場試合数は875回と少なめ、BPGは3.50と歴代トップです。

数ではなく質で考えると、最もブロック力の高い選手はマーク・イートンなのかもしれません…。


3位:カリーム・アブドゥル=ジャバー( Kareem Abdul-Jabbar )

総ブロック数:3,189回
プレイ年:1969年〜1989年

最早説明不要の伝説的バスケット選手、カリーム・アブドゥル=ジャバーが第3位です!

このサイトでも再三再四紹介してきたジャバーですが、その個人記録は驚異的なもので、通算得点歴代1位、総試合出場数歴代2位、通算リバウンド数歴代3位、MVP計6回、NBAチャンピオン計6回、オールスター出場計19回…という前人未到の記録を保持しています。

ハイレベルでかつ長くキャリアを重ねたジャバーはキャリアの後年にはヨガや瞑想、はたまた武道などを用いて身体能力を維持していたようです。この偉業は単に才能だけでなく努力の積み重ねあってこそなのですね。

総ブロック数は3,189回、総出場試合数は歴代2位の1,560試合、BPG2.04です。

ジャバーを超える選手は今後現れるのでしょうか…。


2位:ディケンべ・トムンボ( Dikembe Mutombo )

総ブロック数:3,289回
プレイ年:1991年〜2009年

第2位はディケンべ・ムトンボです!

コンゴ民主共和国出身のディケンべ、18年間という長いキャリアの中様々なチームで活躍してきました。
身長21cm、体重118kgという恵まれた体格を生かし、NBA内でも屈指のセンターへと上り詰めたディケンべ。
リバウンドやブロックショットの名手として今でも高い評価を得ております。特にディフェンス力に優れており、リバウンド王は2回、ブロック王は3回、NBA最優秀守備選手賞には4回輝いております。

総ブロック数は3,289回、総出場試合数は1,196回、BPGは2.75となっております。

ちなみに彼の本名は、ディケンべ・ムトンボ・ンポロンド・ムカンバ・ジャン・ジャック・ワムトンボ、です。
めちゃくちゃ長い…!笑


1位:アキーム・オラジュワン( Hakeem Abdul Olajuwono )

総ブロック数:3,830回
プレイ年:1984年〜2002年

NBAの歴史上、最もシュートブロックをした選手は…アキーム・オラジュワンです!!

80、90年代にヒューストン・ロケッツを中心に活躍していた彼、213cmという長身ながら俊敏性があり、そして繊細なプレーをする稀有なセンターでした。

センターでありながらもドライブ力や華麗なフットワークを持っており、そのプレースタイルから「ドリーム」というあだ名がついていました。
もちろんディフェンス力も圧倒的に高く、リバウンド王2回、ブロック王3回と2位のディケンべにも引けを取らない成績を収めています。

総ブロック数は3,830回、総出場試合数は1,238回、BPGは3.09と、全体的に高水準の成績です!

また、彼のブロック力は小さい頃にやっていたサッカーのゴールキーパーやハンドボールで基礎が培われたと本人が語っております。

歴代NBA No.1のブロックのルーツは意外なところにあったようです。


以上がNBA史上最もシュートブロックをした選手のランキングでした!いかがでしたでしょうか。

ディフェンスは得点シーンのような派手さはありませんがとても奥深く、バスケにおいて要となります。NBAでも注目し、自分のプレーにも生かしてみましょう!

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