みなさんバスケしてますか?
ついにこの時期がやってきました。何って?そう、NBAドラフトです!
7月の29日木曜日は2021年のドラフト会議が執り行われる日です。今現在アメリカバスケ界ではその話題で持ちきり。この時期はNBA界隈がザワザワします笑
さて、そこで今回は2021年のドラフト注目選手を紹介していきます。
今年のドラフトは豊作と言われています…年々レベルの上がるNBAですが今年はどんなフレッシュマンがNBA入りを果たすのでしょうか。
今記事ではその豊作なフレッシュマンの中から特に注目すべき5人を厳選し、動画や解説付きで紹介していきます。
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下記より大会情報チェックできますので、是非ご覧になってみて下さい!
ジョナサン・クミンガ(Jonathan Kuminga)
ドレッドヘアーがトレードマークのジョナサン・クミンガ。コンゴ共和国出身、現在19歳です。ポジションはスモールフォワード。今期のドラフト候補生の中で要注目のフォワードが彼、クミンガです。
なんと彼は2歳にしてバスケをやり始めた生粋のバスケっ子。出身はコンゴですが、高校はニューヨーク州の高校に進学。同世代で頭ひとつ抜けた成績を残します。
クミンガの魅力はなんと言ってもその身体能力高さ。ドライブのクイックネスからフィジカルの強さ、ジャンプ力と全ての身体的パラメーターが高いです。その身体能力を生かした多種多様なオフェンス、視野広さを生かしたアシストもでき、かつブロックもできるオールラウンダーなのです。
クミンガの今後に注目です!!
ジェイレン・グリーン(Jalen Green)
アメリカのカリフォルニア州出身、現在19歳の若きシューティング・ガード、ジェイレン・グリーン。彼も今年のドラフトの注目選手です。
グリーンはU-16,17,19のアメリカ代表に選出されており、世界大会でのプレーも経験済みです。さらにその全ての大会で優勝をしております。さらにさらにU-17で参加した大会においては大会MVPに選ばれています。この偉業だけ聞いてもとんでもない選手です。
グリーンの魅力を挙げるとすれば何よりその攻撃力です。アグレッシブかつスピーディーなオフェンスは生半可なディフェンスでは止めることはできません。その跳躍力を生かしたダンクはもちろんのこと、3ポイントシュートも得意とします。内も外も彼の攻撃エリアです。
その成績と才能は評価されているものの、身体の線が細くNBA選手としてのフィジカルが備わっていないのが課題とされています。
ジェイレン・サグス(Jalen Suggs)
ジェイレン・サグスはアメリカのミネソタ州出身の20歳。この世代ではNO1と言われるバスケセンスを持つガードの選手です。
クミンガと同じく物心つく前からバスケットボールに触れていたサグス。高校時代にはアメフトやっておりその身体能力でそちらでも活躍をしていましたが高校の後半からバスケ一本に集中し、さらにその才能を開花させることとなります。
また、上記のグリーンと同様にサグスもU-16、17、19のアメリカ代表に選出されておりアメリカ優勝の立役者として活躍しております。
大学はあの八村塁と同じゴンザガ大学に進学。そこでも2020-2021NCAA(大学バスケリーグ)で全米1位を獲得しており、若くして輝かしい成績を収め続けています。
サグスの強みはドライブのクイックネスと的確なパスによるゲームメイクです。ディフェンスは不用意に寄ればドライブされ、離れれば自由にパスを出されますので非常に厄介なガードです。
アウトサイドが苦手な点が課題として挙げられますが、そこを克服したら非常にバランスの取れた最高の選手となること間違いなしです。
エバン・モーブリー(Evan Mobley)
20歳の若き天才センター、エバン・モーブリーも今年のドラフトでは外せない選手でしょう。
カリフォルニア州出身のモーブリー。一時期はパワーフォワードで活躍していましたが、現在は主にセンターで起用されることが多いです。
彼の武器は何よりその身長と手足の長さです。身長は213㎝
でNBAでも十分通用するタッパを持っています。またウイングスパン(手を広げた時の右手から左手までの長さ)が226㎝もあり、これはNBAの中でも特異な身体を持っています。
その身体に加えて跳躍力、運動量が非常に高く、動けるビッグマンという驚異的なポテンシャル。さらに、アウトサイドからも得点できる上、ディフェンス面においてはブロックやリバウンドの成功率も高いときています。近年のNBAにおけるセンターはポストプレイのみでは通用しないのが通説になっておりますが、モーブリーは正に今のNBAに最も必要とされるセンター選手なのです。
モーブリー旋風が起こる未来もそう遠くなさそう…。
ケイド・カニングハム(Cade Cunningham)
最後の一人はケイド・カニングハムです!
アメリカのテキサス州出身のケイド。ポジションはポイントガード。高校NO1プレイヤーとして数年前から注目を集めていました。その証拠に高校の3大オールスター大会であるマクドナルドオールアメリカン
、ジョーダンブランドクラシック、ナイキフープサミットに全て選出され活躍をしていました。高校卒業後はオクラホマ州立大学に進学し、大学のデビュー戦では21得点、10リバウンドのダブルダブルを達成しています。
ケイドの魅力の一つはそのオフェンス力の高さです。非常に高いハンドリング技術でドライブ、かと思えばアウトサイドからステップバックスリーを決め、あらゆるシュチュエーションから得点する危険な選手です。また、強靭なフィジカルを持っておりディフェンスも強い最強選手です。
あらゆるメディアやライターが2021年のドラフトはケイドが1位指名をされるのではないかと予想しています。
既にNBA選手としての総合力が高く、かつ将来性もあるケイド・カニングハムから目を離せませ!
以上が2021年NBAドラフトの注目選手特集でした。
いかがでしたでしょうか?
下馬評ではこの5人が要注目とされていますが、上記の通り今年は豊作の年です。彼ら以外にもとんでもない選手がゴロゴロいます。
最後の最後まで目が離せない2021ドラフト。
7月29日を楽しみにしつつ今後も注目していきましょう!!