B-BOOKSのバスケ大会はこちら
初歩の初歩だからこそ振り返る7つの【バイオレーション】まとめ!
改めて確認しておきたいバスケの【バイオレーション】まとめ!

みなさん、バスケしてますか?

前回はバイオレーションの時間制限ルールについて解説しました。

きちんと理解できましたでしょうか?

さて、今回はそのバイオレーションルールの中でボールの扱いや動作に関するルールについて解説していきます!

バイオレーションを取られる違反は全部で11種類あります。その内の4つが前回の時間制限ルール。それ以外の7つを今回は学んでいきます!

早速いきましょう!


【B-BOOKS大会 PR】

B-BOOKSでは首都圏で様々なバスケ大会を開催しています。下記より大会情報チェックできますので、是非ご覧になってみて下さい!

B-BOOKSバスケ大会情報

1.トラベリング

これはバスケに詳しくない人も聞いたことがあるのではないでしょうか。

トラベリングとは、ボールを所持した状態で3歩以上歩いてはならない、というルールです。とてもシンプルですね!

ピポットという、軸足を固定した状態でもう片方の足を動かすオフェンステクニックがありますが、ピポットをする際にこの軸足が動いてしまってもトラベリングになります。

また、2018年にトラベリングのルールが一部改正されました。

「空中ではなく動きながらボールを保持した時、ボールをコントロールをした後に2歩までステップを踏んでも良い」というルールです。

少し分かりにくにいですよね(笑)

簡単に言えば「ボールをキャッチした瞬間に地面に着いている足はカウントしない」という風に言い換えることもできます。

バスケに詳しい人は「0ステップ」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

ボールをキャッチした瞬間に着いている足を0歩目としてピポットの軸足とし、その後1歩、2歩と歩くことができます。

この0ステップというテクニックを使えば、オフェンスの幅が広がります。

ユーロステップやギャロップステップなど、この0ステップを活用した技術もありますので是非とも挑戦してみて下さい!


2.イリーガルドリブル

こちらもバスケに触れたことのある人ならばピンとくるかもですね。

そうですね、ダブルドリブルなどがこのイリーガルドリブルに当たります。

ダブルドリブルとは、ドリブルを終えた後に再度ドリブルを行うことですが、この他に両手でドリブルすること、ドリブルしているボールを下から支え持つこと(パーミング)などもイリーガルドリブルになります。

トリッキーであっても正確なボール捌きを意識しましょう!


3.キックボール

これは読んで字のごとく、足、膝、腿などで意図的にボールに触れる行為のことです。

バスケはあくまで手を使うスポーツ!

しかし、あくまで意図的に触れた場合なので偶然足に当たった際はバイオレーションではありません。


4.アウト・オブ・バウンズ

こちらもシンプル。

ボールがコートの外に出た時、またはボールを所持している選手がコートの外に出た時にバイオレーションとなりボールの所有権が相手に移ります。

ただし注意が必要なのは、「コートの外」とは「コートライン上」も含まれます。

つまり、ボールがコートラインに触れた時点でアウト・オブ・バウンズであり、ボール所持者の足がコートラインに触れてもアウト・オブ・バウンズとなります。

逆に言えば、ボールがコート外にある状態でプレイヤーがコートの中から踏み切りボールをコート内に戻した場合はアウト・オブ・バウンズにはなりません。

最後まで諦めずにボールを追いかけろ!


5.バックコート・バイオレーション

こちらもとても分かりやすいルールです。

フロントコート(相手側のコート)にボールがある際にバックコート(自チーム)へのパスをしてはいてない、というルールです。

こちらは試合が動いている時のみならず、スローインをする際にも適用されます。

秒数制限ルールと同様、バスケのアグレッシブさの要因の一つですね。


6.ゴールテンディグ

ゴールテンディングとは、シュートが最高到達点から落下している最中にボールに触れてはならない、というルールです。

もしディフェンス側がゴールテンディングを犯した場合には、そのシュートが決まったものとみなされます。逆にオフェンス側(シュートを打ったチーム)が犯した場合は、得点が入ったとしてもそのシュートは無効扱いになります。

ただ、このルールはあくまでボールがリングより上にある場合に適用されます!たとえシュートだとしてもリングより低い場所にボールがあればこの限りではないのでご注意を。


7.インターフェア

こちら2005年度のルール改正により、「バスケット・インターフェア」という名称から「インターフェア」へと変更されました。

インターフェアとは、ボールがリング上にある時、またネットを通過している最中にそのリングやネットやバックボードに触れてはならない、というルールです。

こちらもゴールテンディングと同様、ディフェンス側が犯した場合は得点が認められ、その逆もしかりです。

打たれたシュートは祈るしかない…いや、祈る暇があればスクリーンアウトだ!


さて、以上がバイオレーションルールのボールの扱いなどについての解説です。

理解できましたでしょうか?

前回の秒数制限のルールと合わせてきちんと把握して、正しくアグレッシブなバスケライフを楽しみましょう!!

バスケルール・スキル用語集カテゴリの最新記事